◆ インレイデザインとカット |
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デザインはVega定番の「星」マークと「多路」ロゴとします。
(インレイカット作業は必ず粉塵マスクを使用します。)
カット手順は、まず材料(白蝶貝)にプリントを貼り、糸鋸でカットしていきます。
カットが終了したら精密やすりでバリ取りします。更に反対側からやすりを掛け、側面を直角にします。こうすることで溝に収まりやすくなります。 |
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カット後のインレイを仮置きしました。板材は「縞黒檀」です。 |
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ペグヘッド材を「縞黒檀」から「黒檀」に変更しました。黒檀の方がインレイ貝が引き立ちます。 |
◆ インレイの溝彫りと接着 |
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機械による溝彫りは別として、手作業で行う場合、溝の精度はこの程度で特段の問題はありません。黒檀入りのパテ接着で隙間はきれいに埋められます。
カットしたインレイを溝にセットし、黒檀粉末とエポキシ系接着剤とでパテを作り、インレイを埋め込み、一晩乾かします。
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サンディングとポリッシュ終了後のインレイ、隙間はパテで見事に埋まりました。 |
◆ リムの塗装剥がしと補修 |
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挿入写真がオリジナル塗装のリム。
#80及び#100の粗目を使用して塗装を落としました。改めて塗装しなおします。 |
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このリムにはネックを取り付ける楕円形の穴がありましたが、ネック取り付け位置と方法が若干異なるので穴を一旦埋めました。埋め木はメープル材。 |
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