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←ペグヘッドの表側を平らに加工します。
←カンナ掛けを基本にペルトサンダーなどを使用します。
渦巻きの中心部に別のメープル材を埋め込むことで補強します。 補強部は直径25㍉、深さ5㍉。
↖上段左・・・5㍉の穴が削られました。
↑上段・・・・穴形状と同じサイズの埋め木です。
←左・・・・・何度かサイズの微調整をしてから接着します。 このとき両者の木目を90度交差させ割れにくくします。同じ木目方向では全く補強の意味がありませんので念のため。
←この段階でボリュート加工のために木材を付け加えます。 マンドリンでは殆どボリュート加工を見かけませんが取り合えずクランプ接着しておきます。 接着後、ヘッド裏側の平面出しをベルトサンダーで加工します。
ネックの加工作業はウクレレ同様裏側中心線を常に意識しなくてはなりません。 ボリュート部分、ヒール部分などに留意しながらほぼ最終形に近い形状に仕上げていきます。
当て木にネックを乗せてそれぞれスプリングクランプで固定します。 注)実作業ではクランプが小さいため写真のようにペグヘッドの両側を予めカットしてからクランプ固定してあります。
←ネックの裏側。ボリュート部分はチューニングマシンとの位置関係で別途調整します。
この段階でネック作業を一時中断、次はトップボード加工です。