《 テールピースの交換 》
弦とテールピースカバーの共振が発生、原因は |
ただテールピースのスペックが異なり、装着位置が1.5㍉ほどずれるため、エンドピン穴を一旦埋める作業からスタート・・・ | |
←マホガニー材で8.5㍉径のダボを用意、写真のように元の穴を埋めます。アロン接着。 ↙ダボの出っ張った部分をノコでカットしてからヤスリ掛けします。 ↓ヤスリ掛け終了、ビス穴も1.5㍉ほど全体位置がトップ側にずれるため新しいガイド穴を開けなくてはなりません。 |
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←新しいテールピースを取付し、エンドピンの穴(8㍉径)を改めて開けます。 ↙リーマーで8.5㍉を目標に穴を広げます。 ↓エンドピンの取付。(穴の角度がやや不正確でした。) |
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ニッケルメッキのテールピース、カバーと本体はシンプルなかみ合わせ構造になっています。 (*)従前のテールピースは金色メッキの雰囲気のあるパーツでしたが、カバーの取付方式が一方のパーツに単に合わせるだけという単純構造でした。カバーと弦との接触音がボディに過剰共鳴してしまうようです。(カバーを外せばOK) |
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