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《 バンジョー2作目 / 塗装 》 

◆ 簡易リゾネーター加工

 

前回とほぼ同じ仕様ですが、今回は15ミリ程度の「側板」を設けました。

表側には5ミリ幅のバインディングを下降しました。なおこのリゾネーターは手持ちリゾネーターの再利用です。念のため・・・

 

裏側です。

注)写真にはありませんが、別途リム径に合わせ5箇所に固定用の木片を貼り付けてあります。

 

リムとの固定は2ヶ所でボルト固定します。

  表側から見ると若干の隙間が確保されていますが、隙間を確保するためリゾネーター側に「下駄」を履かせることにします。
  写真は市販されている簡易リソネーター、コーディネーターロッドをバネクリップで挟んで固定、更にリム内径に合わせ4ヶ所で固定する仕掛けのようです。
EZ Resonatorという名称で70ドル程度。

◆ 着色

 

今回は目止め着色ではなく、水生塗料でダークブラウンに塗装しました。

 

乾燥中です。

◆ サンディングシーラー(中塗り)

 

 

今回は季節が7月だったので薄めにして20回塗りを目標としました。

 
 

シーラー塗装が終了後のサンディングです。ほぼ満足できる塗面が出来たようです。

◆ トップコート

  シーラー同様に20回の重ね塗りを行いました。
  改めてバンジョーって楽な木工であることが一目でわかります。しかもリムは市販品ですからネックだけですね。オリジナルと呼べるのは・・・・・

◆ 水砥ぎとポリッシュ

 
     
 
 

石鹸水を使用しながらの水砥ぎ研磨、そしてコンパウンドで手バフ作業を行います。

掲載写真は全てポリッシュ前、#1500の水砥ぎがほぼ終わった時点の写真です。