長さ15㎝ほどのローズウッド使用、厚みは2.5mmほどを目標に最後のヤスリ掛け

スケールを両面テープで固定し、０フレットからの距離を千枚通しで目印を付けていきます。

（下の写真）目印（小さな穴）に従い鉛筆罫書をします。

罫書きに従い専用マイターボックスでスロットを入れてきます。
フレットのTang(指板に食い込む部分）は1.5mmほどなので、もう一度スロットの深さを確かめのこぎりで深さ調整します。

（左）直径４ﾐﾘの穴をボールマシンでドリリング

（左下）計６個の白蝶貝マークを埋め込みます。

（下）ジェリー状アロンを入れてからマークを入れます。

＃１８０～＃１０００で研磨後、ポリッシュ仕上げをしておきます。

ここでまたもや失敗、溝に入り込んだくずを除去している時に手が滑り、ひっかき傷をつけてしまいました。プロにはなれない腕前・・・

（左）指板の両端をカットし幅を整形します。

（左下）フレット打ち、今回はスロット（溝）両端に若干のアロンを使用しました。指板が薄いことからのフレットの浮き上がりを防ぐためです。

（下）フレット打ち終了、フレットが飛び出しています。