Guitar#1 Guitar#2

1.バックボードの製作

◆ 厚み調整 ・・・・・・・・・ 5ミリ ➡ 3ミリ

【画像:左】 マホガニ材、厚みは5ミリ、カンナで3ミリを目標に削ります。
マホガニーにも順目と逆目があるので、必ず順目であることを確認してから削ります。

【画像:左下】 ヤスリ掛けで表面を平らに・・・

カンナ掛け
ヤスリ掛け

◆ マッチブック接合

【画像:左】 2枚のバック材の接合面を合わせ、明かりがすき間から漏れないことを確認します。

【画像:左下】 接合時のポイントは:
①2枚の板を平らにしておくこと
②接着部分がずれないこと

【画像:下】 マッチブック接合完了!

◆ 再び厚み調整 ・・・・・・・ 3ミリ ➡ 2.5ミリ

【画像:左】 厚さ約3ミリ強の1枚板に・・・

【画像:左下】 1ミリ程度をヤスリで削っていきます。この厚さでのカンナ作業はややリスクあり。

【動画:下】 3種類の研磨作業、結構大変でした。

◆ ブレーシング加工

【バックボードのブレーシングプラン】
①ブレーシングの接着位置
②ブレーシングの長さ、幅、高さ
③ブレーシングのアール加工
④センター補強材の寸法

【画像:左、左下】 接合部の補強材を貼り付けます。

【画像:下】 4本のブレース、それぞれアール加工がされています。

◆ クランピング

前回失敗したディッシュの形状修正は未だなので、平らな裏側でクランピング。

しかし今度はブレースのアール事由で先端部分が浮いてしまい、写真のように先端をクランプやスペーサーで調整しました。

◆ ブレーシングの整形

ミニカンナ
サンディング
ノミ

【画像:左、左下】 接着はOK、ブレーシング整形もOKです。

【画像:下】 中央のパーフリングもいい感じです。