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厚みおよそ8ミリの黒檀(エボニー)、上辺の直線出しを行い、基準面とします。
罫書することでプラン通り収まることを再確認。
フレット溝を正確に罫書します。
専用マイターボックスを使用して正確に切っていきます。溝は深めに切ります。
指板の幅を加工、バンドソーでカットしてからヤスリで仕上げます。 サイドは表面に対して直角に・・・・
次に表面のアール加工
(左) OOO-18の指板アールのチェック、フレット位置によって微妙に変化しています。 (左下) アールとフレット位置関係 (下) 写真のヤスリ掛けを試みましたが全く無謀でした。
従って15インチアールの凹面ブロックにペーパーを貼り付けたものでサンディング・・
これは大成功、作業もはかどりました。
トップ部分をサンディングし16インチアール~15インチアールに整形・・・
アール形状は下の写真の通りです。
今回、ボール盤を利用したフレット埋め込みに挑戦しましたが、設定が不十分だったせいか充分な埋め込みが出来ず断念・・・・
(下の画像) 1フレット目はハンマー打ち、2フレット目をボール盤で圧力をかけているところ・・・
結局、写真の打ち込みブロック(アール350ミリ/14インチ)を使用し20本のフレットを打ち込みました。 左下写真は、使用した道具類、最後は余分なフレット端のカットしている画像です。