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ブリッジ位置のマスキングを剥がします。
接着時のボンド汚れ対策としてマスキングしておきます。
(左の写真) ボンドを塗ったところ・・・・ (左下) クランピング(3カ所) (下) 接着完了しましたが重要箇所には「専用当て木」の使用が接着の基本です。
注)接着時のボンド汚れを防ぐ意味で周囲をマスキングしましたが、マスキングしない方が事後処理が楽だったような気がします。
次に「面取り」ビットで加工、左下写真で面取り効果(ピン出し入れ操作性?)が判ります。
メープル材エンドフラッシュがいい感じです。
①指板から3ミリ強で罫書 ②罫書き線までヤスリ掛け ③ペグヘッド側を丸く加工 ④魔法のルーラーで弦スロット位置を罫書 ⑤罫書に従い目印としての溝切り、弦を張ってから最終調整します。
*弦スロット両端はそれぞれ「3ミリ」のマージンを確保します。
ウクレレその他を参照して下さい。
注)欧米ではスチールウールで指板とフレットを一緒に磨くというのが一般的のようで次回試してみます。
ナット取り付け時のミスで発生したナットとペグヘッドの隙間、結構目立ちます。 この隙間に「エボニーパテ」を塗り込みました。
乾燥後、#400~800、コンパウンドでどうにか対処できました。
これで弦を張ることが出来る状態に・・
弦を張ってから ①ナットの弦溝調整 ②サドルの高さ調整 で出来上がりです。
溝の深さは、 ①2フレットと3フレットの間を抑えた状態で ②1フレットと弦の間隔を「0.1ミリ」程度 とします。削り過ぎに注意、その場合は象牙粉末をアロンで固め、やり直しです。
*0.004インチ=0.1016ミリ